ベトナムは比較的安全な渡航先というイメージがあります。
外務省の危険情報でもレベル1もなく、真っ白な地図が表示されます。
[外務省]ベトナムの安全対策基礎データ
確かに比較的安全なのですが犯罪はあります。
今回はハノイにいらっしゃる方にご参考になればと思い、今まで聞いたり、体験した犯罪の事例をご紹介します。
ハノイで聞いた犯罪、体験した犯罪の事例
【スリ:財布を盗られた】
道を歩いているときに声を掛けられ、身体を触られて気づいたときには財布がなくなっていた。
場所が日本人が普通に歩く場所で起こっていたこともあるのか大使館からも注意喚起のメールが出ました。
【スリ:スマートフォンを盗られた】
バスに乗ったときに気づいたらスマートフォンがなくなっていた。
ハノイのバスは時間帯によってはかなりの人が乗っています。
混んでいる時は他の人と身体が触れるくらいになります。
そのとき鞄から金目のものが盗られてしまいます。
被害に遭った方は鞄を開けたままにして気づかなかったようです。
鞄を切られて中身を抜かれてしまう場合もあります。
【強盗:スマートフォンを奪われた】
人通りの少ない夜道を歩いていたら数人に囲まれて羽交い締めにされてポケットに入っていたスマートフォン(iPhone)を奪われてしまった。
これは少し夜遅い時間に一人で歩いていて被害に遭ったようです。
【ぼったくり:タクシーでメーターの金額の上昇が異常に早かった】
これは自身で体験した話。
停まっていたタクシーに乗ると少し走り出してからメーターの上昇が異常に早いことに気づきました。
どの位異常かというと4kmほど乗ったのですが通常の価格であれば60.000vnd前後で着くところ500.000vndを超えました。
※60.000vndはマイリンタクシーのHPで確認してのおおよその金額です。
車種によって違いますが初乗り0.75kmが10.000vnd、以降1kmごとに13.900vndと書いてあったので、15.000vnd×4kmとして計算しました。
この時のタクシーは以下のような特徴がありました。
・比較的観光地の場所で停まっていた。
・有名なタクシー会社のものではなかった。
・車体がとても汚れていた。
なので、被害に遭わないためにも、
・観光地付近で停まっているタクシーは乗らない。
・有名なタクシー会社のタクシーに乗る。
・車体がきれいなタクシーに乗る。
ようにすると未然に防げるのではないかと考えています。
その他の事例
・道を歩いていて後ろに人の気配を感じて振り返ったら鞄を開けられていた。振り返ったため逃げて行った。
・ベンチに座っていたら両隣に男が座り金目の物を盗られてしまった。気づいていたけれど両隣に座られたので怖くてなにもできなかった。
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