コロナ禍でベトナムから日本へ戻るのにいつもと違う点



新型コロナウイルスが収束しない現状、ベトナムから日本へ戻るためにいつもと違う点をまとめました。

当然、今後の状況により変更、規制の強化があると思いますが参考になれば嬉しいです。

ベトナムから日本へ帰国する際の最新情報

日々情報が変わるので以下の日本政府の公式情報を確認するのが一番正しい情報を得られます。

日本に帰国される皆さまへ|在ベトナム日本国大使館
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona0108.html

日本に帰国するために必要なPCR検査を受けることができる医療機関|在ベトナム日本国大使館
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20210109PCR.html

水際対策に係る新たな措置について|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について|外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html

前提

私は独身なので配偶者、子供などがおりませんでした。

配偶者、子供がいらっしゃるとまた違ったものが必要になるかもしれません。

あと、配偶者、子供が日本国籍以外の場合はビザなどの関係もあるのでお気をつけください。

ハノイのノイバイ空港から日本へ帰国しました。

私が日本へ帰国した時の情報

以下、私が日本へ帰国したときの情報を書いていきます。

帰国前に必要なこと

・航空券の予約

・飛行機搭乗前の72時間以内のPCR検査と陰性証明書の取得

・空港から自宅までの公共交通機関を使わない手段の予約

ベトナムの空港で必要なこと

特に変わりありませんでした。

陰性証明書をここで出したのですが、あまり見られた感じがなかったです。

いつもと違う状況なので搭乗手続きなども時間がかかるかと思ったのですが、日本に向かう人も少なく影響はありませんでした。

帰国後に空港で必要なこと

・帰国後、自主待機を守るための誓約書の提出

・健康カードの提出

・質問表の提出(Web上で登録した結果のQRコードの提出)

・スマートフォンへ必要なアプリのインストール、設定

航空券の予約

帰国前の航空券は各航空会社から予約が可能です。

私が帰国する時は毎日は運行しておらず、1週間に1便程度でした。

なので、帰国する時には毎日運行していない前提で余裕を持って予定を検討してください。

飛行機搭乗前の72時間以内のPCR検査と陰性証明書の取得

搭乗前の72時間以内にPCR検査を受ける必要があります。

注意として日本に入国するには専用のフォーマットが必要です。

検査証明書の提出について|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

ベトナム大使館が日本のフォーマットに対応している病院を掲載してくれております。

日本に帰国するために必要なPCR検査を受けることができる医療機関|厚生労働省
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20210109PCR.html

私はMedlatec病院で受けて午前9時に受けて翌日の午前中には検査結果を受け取れました。

注意としてはきちんと日本へ帰国する旨とフォーマットを伝えないと違うフォーマットで出てきます。

私は伝え方が悪くてベトナム国内用のフォーマットが出てきたので再度伝えて直していただきました。

費用は高くなると思いますが日本語の使える病院が確実だと思います。

ちなみにMedlatec病院のPCR検査費用は厚生労働省のサイトに載っている金額よりも安く500,000VNDでした。

空港から自宅までの公共交通機関を使わない手段の予約

日本に到着後空港から自宅までは公共の交通機関は使ってはいけません。

なので、考えられるのが以下の3つが考えられます。

・ご家族、ご友人に送り迎えに来てもらう
・乗り捨て可能なレンタカーを借りてご自分で運転する
・コロナ対策をした専用ハイヤーを予約する

私は専用ハイヤーを予約しました。

専用ハイヤーも以下の厚生労働省のサイトから確認することができます。

ホームページリンク掲載に関する基準を満たすハイヤー会社またはハイヤーを調達できる旅行会社の紹介|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00020.html

いくつかの会社に見積もりをしたら距離にもよりますが4,5万円しました。

大体の会社が以下の条件は無償で付いておりました。

・ハイヤー乗車予定時刻から2,3時間遅れは追加料金無料
・空港到着後のPCR検査で陽性になった場合のキャンセル料は無料
・飛行機が急遽飛ばなかった場合のキャンセル料は無料

帰国後、自主待機を守るための誓約書の提出

飛行機搭乗後に渡される紙です。

要は新型コロナウイルスに関する誓約事項が書いてあって記入をします。

特に難しいことなどありません。

到着後に空港で提出することになります。

健康カードの提出

これも飛行機搭乗後に渡されます。

特に難しいことなどありません。

到着後に空港で提出することになります。

質問表の提出(Web上で登録した結果のQRコードの提出)

帰国後の住所、電話番号、メールアドレス、その他質問に答える必要があります。

質問を答えた後にQRコードが出てくるので、日本に到着後提示できるように保存しておいてください。

到着後に回答もできますが、作っておくと入国後の手続きが円滑に進められます。

入国前何日以内など書かれていませんが、PCR検査と同じく72時間前くらいまでにやっておけば良いと思います。

質問表の提出について|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00251.html

スマートフォンへ必要なアプリのインストール、設定

スマートフォンへインストールが必要なアプリは以下に詳細があります。

必要なアプリの登録・利用について|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00250.html

以下の3つをインストールしておく必要があります。

・入国者健康居所確認アプリ(MySOS)
・接触確認アプリ(COCOA)
・GoogleMap

iPhoneの場合はスマートフォンで位置情報の保存設定ができるようなのでインストールは不要のようです(厚生労働省のサイトより)。

インストールしておけば入国後の流れ作業の中で個別にインストールの確認、設定、使い方の説明をしてくれるので大丈夫です。

一応、スマートフォンがない場合の話を書きます。

私もどうするのだろうと思っていたのですが、スマートフォンを持っていない、アプリをインストールできない、使えない方は到着後の空港で自費でスマートフォンをレンタルする必要があります。

まとめ

帰国後に空港で必要なことは最悪空港で行うこともできるので、帰国前にやっておかないとならないことは以下になります。

・航空券の予約
・飛行機搭乗前の72時間以内のPCR検査と陰性証明書の取得
・空港から自宅までの公共交通機関を使わない手段の予約

もし、不明な箇所があればコメントください。

私がわかる範囲でお答えいたします。

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