ハノイで唯一の世界遺産、タンロン遺跡
ベトナムには2019年5月時点で8つの世界遺産があります。
そのうち、ハノイだけでいうとタンロン遺跡のみになります。
タンロン遺跡ってどんなところ?
ネットで調べて3行くらいでまとめようとしたのですが、色々な時代の話が出てくるので3行では無理でした。
タンロン遺跡内はざっくり言うと、7〜9世紀ごろに中国が統治していた時代、ベトナムの王朝の時代の遺跡群や、ベトナム戦争の北ベトナムの司令部が残っている場所です。
なお、タンロンとはベトナム語で飛んでいる龍(昇竜)という意味です。
the capital Thang Long meaning that this was the land of a dragon flying up.
参照元:Imperial Citadel of Thang Long|Finding traces of La Thanh
タンロン遺跡の場所
ホーチミン廟から歩いてもいける場所です。
タクシーに乗ろうとすると普通のタクシーだと近すぎて乗車拒否されるかもしれないです。
私はホーチミン廟でも歩き回って、タンロン遺跡にも歩いて向かったので、途中でCong Capheでカフェ休憩をとりました。
Số 19C Hoàng Diệu, Quán Thánh, Ba Đình, Hà Nội
タンロン遺跡の入場料と開館時間
入場料:大人30,000VND
開館時間:8:00〜17:00(月曜日のぞく)
Ticket price:
Adults: VND 30,000/person/tour
Vietnamese students (15 years old or above) and old people (60 or above): VND 15,000
(Note: Student cards and identity cards must be presented upon purchase of tickets.)
Children under the age of 15 and people who were of meritorious service to the country during the war are exempt from tickets.Visiting time:
Visiting time: All days except Monday.
Opening time: every day from 8:00 a.m to 5:00 p.m.
参照元:Imperial Citadel of Thang Long|Ticket price and Visiting time
タンロン遺跡の内部
タンロン遺跡の中はとても広いです。
日差しの強い日だと結構疲れます。
城門の下を抜ける通路。
この日は暑かったのですが、日陰になっていることもあり冷んやりしています。
城門に登って内部から広場に向かって撮った写真。
城門を抜けた奥にある両脇に龍の装飾が入った階段。
赤いロープの中に入って写真を撮っている人もいますが、中には入ってはいけません。
2回目に行ったときに気がついた現在も発掘している場所。
この場所は入り口から奥に行って、道路を渡った場所にさらに入り口があります。
この辺りなのですが、入り口はもう少し南側です。
一度、道路を渡るので入ってはいけないように見えますが、特になにも言われませんでした。
タンロン遺跡は他の観光地に比べると人が少ないですが、お城と広場の美しさで卒業記念写真を撮る学生がいました。
この他にも冷房が効いた出土品の展示室、ベトナム戦争時の軍事司令室や地下室などなど、もっと見る場所はあります。
入場料も安いし、見る場所もあるしおすすめです。
ただし、先にも書いたのですが内部は広くて歩くし、室内で休める場所もないので普段運動不足の方は体調にお気をつけください。
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